大好きな人と別れてから後悔して、復縁を願う人も多いのではないでしょうか? 別れるまでは本当に大好きで結婚まで考えていた人も多いでしょう。
しかし、どれだけ好きだったにしても、二人が別れを選んだのは何かしら問題があったということ……。
それでは、なぜ一度別れた関係なのに、復縁したいと感じるのでしょうか? これは、ただ好きだからというだけでなく、他にも理由がありそうです。もし今、あなたが復縁を考えている、もしくは復縁するかどうか迷っているのであれば、一度心の中を整理するためにも参考にしてみましょう。
この記事では、元恋人に復縁を求める人の心理や特徴について徹底解説いたします。
✔愛だけではない、復縁したい本当の理由
✔元恋人に復縁を求める人の心理や特徴
✔していい復縁、してはいけない復縁
もくじ
復縁したいという気持ちは、別れてから少し時間がたち、冷静になった頃に起こる感情です。
「些細なことでケンカして別れることになってしまった」「素直になれずに強がってしまった」ときこそ別れを後悔するものです。
それでは、何が原因となって復縁をしたいと感じるのか、本当にあなたは復縁をしたいと思っているのか……。さらに、あなたが復縁をしたい理由は復縁を成功できるのかなど、復縁をしたい心理や特徴を見ていきましょう。
今までは嬉しいことや相談事も、何かあればまず恋人に話をしていたのではないでしょうか? いつも心の支えとなってあなたに愛を注いでくれたかもしれません。その相手がいきなりいなくなれば喪失感があるのは当然でしょう。
その喪失感と恋愛感情を「未練」だと勘違いし、恋人と復縁したいと感じる人が多いです。また、ケンカ別れをした場合やマンネリ化が原因で別れた場合には、別れて彼の存在を失って初めていかに自分にとって大切でかけがえのない存在だったのかに気づいてしまうのです。
別れた原因が何かしらあるはずですが、冷静になってみると、決して恋人を嫌いになっていない思いが大きくなっていきます。当たり前だった存在がいなくなったので、喪失感は相当なものです。
しかし、本当にその人でなければいけないのか、本当に復縁が正しいのかもう一度、考えてみましょう。
いつも一緒にいた恋人の存在は、別れてから大切さに気づきます。当たり前だった恋人から連絡がこなくなり、気軽にできたメッセージもできずに、心に穴が開いてしまったと感じた人もことも多いでしょう。
他愛のない会話や、いつも隣りで話をしたり、悩みを聞いてくれた恋人の存在は大きなものだったはずです。当たり前だと思っていた時間が別れて初めて大きな存在だったことに気が付くのです。
この場合は、まだ彼を本当に心から愛していて、別れたことを悔いている可能性が高く、復縁を目指してもいい理由だと言えるでしょう。
フラレてしまった人は、自分が否定された感情に陥ってしまい、冷静さを取り戻すまでに時間がかかることが証明されています。好きなのにどうしてその思いを理解してくれないのか、こんなにも愛しているのに伝わらない……という思いから被害妄想が大きくなり、周りへの影響も変わってくる人もいます。
何をやっても無気力状態になってしまう人も……。これは薬物状態のような麻痺した脳が錯覚を起こして、復縁したいと思わせている状態です。このような人は、冷静になれれば復縁をしたいと思わなくなるものです。
基本には失恋は、喪失感という大きな理由があるとはいえ、人の心は単純ではありません。
しかし、多くの人が「自分はなぜ復縁したいのか?」という部分に実は気づいていません。ここからは復縁したいと思っている人が喪失感と合わせて、抱える理由を紹介していきます。
失恋してからも、「恋人を支えてあげられるのは自分しかいない」と、強く一緒にいたい感情が湧いてくることがあります。これは母性が働いて、恋人を思うあまり自分にしかできないことがあるはず、と責任感からくる気持ちです。
何をして過ごしているのだろうかと心配すぎてしまい、「彼には私が必要ではないか?」と思うのです。これからも恋人に尽くしていきたい、どんなときも恋人の支えになっていきたいと強く思うのも、復縁を望む理由の一つです。
「ケンカ別れをしてしまったけど、別れることは望んでいなかった」。冷静になって「こんなはずじゃなかった」と気づき、どうしても自分には別れた人しかいないという思いが強くなるときがあります。
別れて独りになってみて初めて気づく人への思いの大きさを冷静に考えた結果、復縁を望むのです。
一緒にいるだけで幸せで、これ以上相性のいい人はいない、きっと元恋人は運命の人だったのではないか……と感じるときは復縁の選択肢を選びたくなってしまうのは当然でしょう。
復縁することで、元恋人に「別れたことは間違っていた」と認めさせたいという思いもあります。何よりもあなたとの別れを選んだことを後悔させて、あなたをフッたことが間違っていたのを認めさせたいことから復縁を望むパターンです。
ある意味、一種の復讐であり、あなたのプライドが復縁をしたいと思わせているのです。この復縁は誰も幸せになれないので、冷静になる必要があります。
それよりも自分のために時間を使い、あなたの魅力に気付けなかった元恋人よりも、はるかにいい人を見つける方向に注力することをおすすめします。
元恋人がモテたり、仕事ができたり、お金を持っていたりステータスがあると、世間体的な評判が良いという理由で復縁を求める場合もあります。
社会的地位が高い人と一緒にいればあなたの株も上がったはずです。それを狙いとして復縁を望むのは元恋人を愛しているわけでも、寂しさを感じているわけでもありません。自分の利益のために行動しているのです。
特に年齢が若くなかったり、付き合っている期間が長かったり、交際中に結婚まで考えていたときは結婚できるかどうか、いつまで働くかなど将来の不安がつきません。
しかし同じ相手と復縁をするのであれば、これから恋人を探す手間も省け、さらに結婚を考える可能性も高くなるので、ある程度将来の不安を拭い去れます。執着心や未練はなくとも、恋人がいる将来安泰な自分に執着しているのです。
「復縁したい本当の理由は?恋人に復縁を求める人の心理や特徴」はいかがでしたか?
復縁をしたい理由は純粋な元恋人への恋心だけでなく、社会的地位を得るためという打算的なものなど、いろいろ複雑な気持ちがあります。
しかし、いずれにしても復縁を望んでいることに変わりありませんし、復縁を目指してはいけないというわけではありません。だからこそ、その復縁があなたにとって幸せになれる選択になるかどうかはしっかりと確認しておきましょうね。
復縁の方法や、その可能性について困ったことがあれば、第三者の意見も参考にしてみてくださいね。
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